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インフラ低周波
ニューロフィードバックHD
Infra Low Frequency Neurofeedback HD
インフラ低周波(ILF)ニューロフィードバックとは?
自己調整の力向上
ニューロフィードバック(NFB)とは、生理学的な機能を向上させるための脳トレの一つです。ILF(Infra-Low Frequency)ニューロフィードバックは、高周波の脳波と極低周波の脳波の両方に注目したニューロフィードバックの一種です。ILFとは、インフラ低周波を意味しています。ILFニューロフィードバックHDは、従来のニューロフィードバックとは異なり、0.1mHz以下の非常に低い周波数成分のスペクトラムパワーを脳波から解析し、脳へフィードバックすることで非常に高い効果を得られることが研究活動から分かってきており、現在も広く30,000人以上のトレーナーによって海外で利用されている新しいニューロフィードバックトレーニングです。インフラは基盤を意味しており、通常の脳波パワーの基盤の中に存在する非常に低い周波数を示します。
ニューロフィードバック(NFB)は、安全で、非侵襲的、かつカウンセリングとは異なり非言語的なアプローチです。ニューロフィードバック(NFB)は、脳が持つ自己調節のメカニズムに働きかけることによって機能します。
ILFニューロフィードバックHDは、クライアント側での努力を必要としません。それは、幼児から高齢者まで、どの年齢のクライアントにも行うことができます。ILFニューロフィードバックHDは、思いやりに満ちた偏見のないアプローチであり、副作用はほとんどなく、薬物を使用しないため依存性がない最新の脳トレーニング法です。
HDは、HighDefinition(高解像度)を意味します。これは、従来の単純な2Dのニューロフィードバックとは異なり、高解像度でより鮮明に自身の脳の活動から算出され変化する3D映像から高度にフィードバックさせることを意味する次世代型のニューロフィードバックシステムです。
クライアントは、快適なチェアにリクライニングし、高解像度の映像を眺めたり、実際にニューロフィードバックワールドの世界に入り込み、一緒にプレーを楽しみます。あなたの脳にあなたの今の脳の状態をあなたの脳に目撃させることで、あなたの脳が自己調整を強化し最適な脳のパフォーマンスの状態に誘導されていきます。


ニューロフィードバックは、クライアントにとって理にかなっています。クライアントは、自分の脳が過敏性、興奮性、および/または調節障害に陥っていることを理解します。そして、それが自分の意志によるものではなく、人生における出来事の結果であることを理解し、そして、潜在能力を発揮できないクライアントの可能性を開いていきます。
ILFニューロフィードバックでは、高解像度の3D映像による高度な脳へのフィードバックが行われます。例えば、あなはの脳の活動状態に応じて、ビデオゲームでのレースカーが速くなったり遅くなったりします。一方、映画を見ているときは、絵が大きくなったり小さくなったりします。また、振動するようにデザインされたぬいぐるみあるいはクッションを手に持って、フィードバックすることもできます。
ILFニューロフィードバックは、このように視覚・聴覚・触覚の3つ生体センサーからフィードバックを受け取ります。


脳はこの3のつ現在のあなたの活動を観察し、連想学習という手法で自己調整能力を高めていきます。脳は何をすべきかを指示されるまでもなく、自らの活動をリアルタイムにフィードバックすることで、自然に自らのパフォーマンスを向上させていくのです。これは、すべての技能習得の基本法則です。自己調整能力は、脳の基礎的な能力なのです。
フィードバックは3D映像かビデオゲーム形式で埋め込まれており、意識的な努力を必要としないため、ライフスパンを問わず、また洞察力をほとんど示さないクライアントにも使用でき、トレーニングに積極的に参加することが可能です。
言葉を媒介としたカウンセリングが苦手なクライアントにも使用することができます。自己開示を必要としないので、非常に警戒心の強いクライアントにも使用できます。また、カウンセリングに容易に統合することができます。イラク、コンゴ、チベットの難民、アメリカ先住民、アジア、中東、ラテンアメリカの国々など、さまざまな文化圏のクライアントに使用されています。アメリカでは、十分なサービスを受けられず、社会から疎外されている人々に対して、その有効性が実証されています。ニューロフィードバックは、費用対効果が非常に優れた方法でもあります。
